https://tekkenoyaji.hatenablog.com/entry/2020/06/12/214629
さて、ハードルを下げると言ったらからには、ガンガン下げる。
この「文字」痕跡の存在はずっと前から知ってはいたが、関連する事項があまり無かったので、触れていなかっただけ。
下記の現物は、秋田県埋蔵文化財センターに常設展示されている。
これは、払田柵の柵木に掘られた「全二」と言う「文字」。
この文字が何を意味するか?は別として…
建築監督や大工の棟梁が「文字」で何処に使う柱か?等表示をするのは、現代でもある。
それはそうだ。
間違えて別に使えば時として飛んでもない事が起きる。
つまり、何らかの建築物や柵木の様なものでも、「文字」が書かれる事はある。
そう言えば、「恵庭古墳群」からは槍鉋(やりかんな)が出土してましたっけ…
鉋を使う人…大工…
「文字」を扱う人は、なにも役人や神職僧侶だけではないと言う事です。