やはり「犬も歩けば…」…生きていた証、続報5

https://tekkenoyaji.hatenablog.com/entry/2020/07/02/042143

先日も、雨にも負けずにフィールドワーク。
一連ツイートを見て戴きたい。

https://twitter.com/tekkenoyaji/status/1282593468863279106?s=19
「もちの館」&「みずほの家」…
餅の起源から、「竈」に至れぬか?訪問。
鏡餅が既に飛鳥期の古書に登場。
餅つき体験出来る「みずほの家」でご意見伺った限り…
①物理的に囲炉裏で甑を使うのは難しい。
②囲炉裏で餅を作るとしたら、米粉で練る事になる…これなら団子と同じ。
③現状でも、小型七厘では火力不足で大型を使う。
…やはり、竈か大型七厘等が必要との私感を頂く。

https://twitter.com/tekkenoyaji/status/1282613468659511298?s=19
「美郷町歴史民俗資料館」…
「へっつい(移動式)」展示。
パネルに「金沢石」の記載あり。詳細不明。
確認頂く事になる。
素材特定可能か?

https://twitter.com/tekkenoyaji/status/1282618067550302210?s=19
「後三年合戦金沢資料館」…
「金沢石」と金沢の関係確認。
詳細不明。地元史を研究されてる方に確認頂く事になる。

https://twitter.com/tekkenoyaji/status/1282625248781668357?s=19
「十文字歴史民俗資料室」…
直接的展示は無かったが、たまたま隣のコミュニティハウス「ね・ま~れ」に於いて、「竈」を知る方に遭遇。
なんと昭和30年代位迄、「ニコニコカマド」の品名で「竈」を売った所があった証言を得た(土建屋に転身、竈屋は閉めた)。詳細は不明だが、地元史に詳しい方のお名前を教えて頂く。

以上の通り。
やはり、ガスや電気に代わる迄「竈」を作る事は、生業として成立していた模様。
材質特定に近付けるキーワードも入手出来た。
更に、餅等、甑又はせいろを使い蒸す場合は、どうしても「竈」の方が合理的な様だ。
故に、直接的では無いが、「竈」の存在を補強する材料とはなりそうである。

正に、「犬も歩けば…」である。
連絡を待ちながら、県内民俗資料館コンプリートの方も進めていく。
なんだかんだ、答えに近付けている様だ。
乞う、ご期待…